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界面活性剤のお話

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皆さん【界面活性剤】って聞いたことありますか?近年この【界面活性剤】はお肌に悪影響を与える。
という話も聞くことがあると思います。

今回はどのような種類があって、実際にどんな影響があるか?というお話をしますね。


界面活性剤は約5千年前から使用されていたようです。では界面活性剤とは?

界面活性剤とは
〇油と水を混ぜる(乳化)
〇皮脂や脂を取って他の成分を浸透しやすくする
〇菌などの再付着の防止
というお仕事をしてくれます。なので全てが『悪』ではないんです。

が!!現在界面活性剤の種類は数千と言われています。その中でも★天然由来と★合成由来があります。
何となく★天然由来が肌に優しいのかな~。って感じるかもですが、
★天然由来でも★合成由来でも肌負担などは一緒なんです💦

では、どうするか?ですが、大切なのは
何をチョイスするのか!!につきます。

界面活性剤は大きく分けて4種類に分類されます。
①陰(ー)イオン系 ②陽(+)イオン系 ③両性イオン系 ④非イオン系です。
では、ここから1つずつ説明しますね♪

陰イオン系 (食器洗剤・洗濯洗剤・シャンプー・ボディーソープなど)
表示成分:アニオン、硫酸ナトリウムなど
効果:泡立ちが良く、洗浄力が強い
肌影響:洗浄力が強いため肌負担増。
【皮脂づまり】☞肌荒れやニキビの原因に【毛穴づまり】☞薄毛・抜け毛の原因に
私たちの肌は(+)なので陰イオン(ー)で洗うと余分な油(脂)をキレイに落としてくれますが、必要な油(脂)まで落としてしまいます。結果、お肌は脂(皮脂)を出して肌を守ろうとするので【皮脂づまり】【毛穴づまり】が発生してしまいます。

陽イオン系(柔軟剤・ハンドソープ・トリートメントなど)
表示成分:カチオン
効果:抗菌、乱れたキューティクルがまとまる
肌影響:常在菌に影響を与える
カチオン含有量が多いと常在菌を死滅させる
肌に残ることで肌荒れの原因に。
また、カチオン系は形状が板状のため、ナイロン性が高いと言われています。(頭皮や肌を覆って膜を張るため成分の浸透を妨げる)

両性イオン系 (ベビーオイル・敏感肌用商品など)
水に溶けたとき、アルカリ性領域ではアニオン界面活性剤の性質を、酸性領域ではカチオン界面活性剤の性質を示す界面活性剤のこと。
一般に使用されているのはほとんどがカルボン酸塩型で、さらにアミノ酸型とベタイン型に分類されますが、ベタイン型は皮膚や眼に対する刺激性が弱く、他の活性剤と組み合わせて洗浄性や起泡性を向上させる補助剤として広く使用されています。
一般に市販されている商品のほとんどは、①②を合わせて両性にしている物が多いので肌負担は少なくないかも。

非イオン系 (敏感肌用商品)
ノニオン界面活性剤とも言う。
水に溶けたとき、イオン化しない親水基をもっている界面活性剤なので、水の硬度や電解質の影響を受けにくいという特徴があります。この使いやすさと浸透性、乳化・分散性、洗浄性などの性能面での特徴が認められ、近年、非イオン界面活性剤の使用量の伸びは大きく、アニオン界面活性剤とならぶ主力界面活性剤になっています。

ノニオンは刺激が少ないのですが、洗浄力が弱いと言われています。
そのため、市販のシャンプー等ではメインの洗浄成分には使われず、補助的な役割で使われているようです。
ですが、実はノニオンの方がアニオンより洗浄力が高いようです。
ノニオンは洗浄力を発揮するまでに時間がかかるため、短時間ではアニオンの方が泡立ち抜群で洗浄力が強いのですが、時間が経過するとノニオンの方が洗浄力が高いようです。

界面活性剤の話はいかがでしたか?ちょっと難しかったですか?
サロンでも詳しく説明いたしますので、聞いてくださいね。

市販のシャンプーやトリートメント、ボディーソープは、肌負担の多い界面活性剤を使用している物がほとんどです。気づいたら常在菌のバランスが崩れなんてことに(>_<)
✅薄毛 ✅抜け毛 ✅かゆみ ✅ニキビ・吹き出物 ✅二の腕や背中に出来るブツブツなどの原因に。

常在菌を増やし、地肌を整える生活をしましょう!

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田中智津子

田中智津子

リンパエステセラピスト 栄養士・ファスティングアドバイザー

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