「痛みがでたら治療に行く」という人が多いと思いますが、最近では、自身の健康の大切さに対する意識が高まり、「症状がひどくなる前に治療に行く」という人が増えているように思います。特に、「いまはそこまで症状はないけどメンテナンスしておきたい」、「このままほっとくと痛みがでそうな感じがした」という声をよく耳にするようになりました。東洋医学では、このような考え方を「未病治(みびょうち)」といい、「未(いま)だ病(やま)ざるを治(ち)す」という意味になります。鍼灸や東洋医学の世界では、昔から本格的な病気になる前に身体の治療をする「予防医学」をとても大切にしています。私も一人の鍼灸師として鍼灸治療を通して鍼灸の良さや東洋医学の考えに基づく養生法について少しでも皆さまにお伝えしていきたいと思っています。
最近では、「美容鍼もしてみたい」という要望も多く、田中家+では皆さまのご要望を出来るだけ叶えられるよう、治療と合わせて「美容鍼灸」にも力を入れています。日々、心に寄り添った鍼灸治療を心がけて、皆さまの健康と笑顔を守る鍼灸院を目指します。